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今朝方我が家の船は7ヶ月ぶりに海面を離れ、アルメリマールのボートヤードに上架されました。 買う前から発見されていたオスモシスの除去やダビッド(ディンギーを吊る仕組み)の取り付けなどいくつかの工事を行い、この夏に予定する地中海航海に備えるためです。 オスモシスというのはグラスファイバー船の船底に出来る水泡病のようなもの。船体製作時の仕上げが下手だと何年か後に現れ、ほっておくとどんどんひどくなって船体を蝕みます。 専門家の手当てが必要で、船体下部の表面コートを全部引っぺがし、十分乾燥させたあとトリートメントして再コート+塗装という手順で3~4ヶ月かかります。 実はこの欠陥、買う前から解っていたので、今回の工事費は売値からしっかりひいてもらってあるのです。むしろスペインで治したかった。 アルメリアの乾燥度はこの工事に最適なのに加え、ここで工房を構えるイタリア人Paoloはその道では知れたプロ。(だからここでやってるのかな?) Fumiのお友達ということもあって、もうすっかり安心してお願いしてきましたよ。 もう一つの改造工事は比較的簡単。 ようするにディンギー(上陸用小型ボート)を船尾に吊っておく手動ミニクレーン取り付け。 これ、あるとなしではヨット旅行の便利さが段違いです。 動く家を入り江に止めたら、お買い物はディンギーでGoだし、ヨットの入れない浜辺や河川の探検もディンギーの出番です。 しばらくセイリングできないのはちょっとさみしいけど、落ち着いてこつこつ船をいじって過ごすのもわるくないんじゃないかな。なんて考えている今夜、africa@くーまくーま。はこんな視点だな。
by andamar
| 2005-01-14 07:40
| Sailing
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